ミャンマーニュース

マンダレーでは、毎年、陶製のおもちゃ祭り「クレイ・ポット・トイ・フェスティバル」が開催されている。

今年、マンダレーではインフルエンザの影響でタウンピョン精霊祭が中止になり、人々は不満を感じていた。しかし31日、毎年恒例の伝統的な祭り「クレイ・ポット・トイ・フェスティバル」が予定通り開催され、多くの人で賑わった。

この祭りは開催地の地名にちなんで「O-Poke フェスティバル」とも呼ばれる。通りにはカラフルな陶製の器やおもちゃ、飾り物の他、ライスカレーやスープ、ライススナックなどの伝統的な軽食、スイーツショップなど、100店舗以上が並んだ。

タウンピョン祭りに出店できなかったため、クレイ・ポット・トイ・フェスティバルに出店した販売者もいるという。

祭りは1日限りの開催で、特に大きなショーがあるわけでもない。それにもかかわらず毎年非常に混雑する。今年は昨年より多くの人が訪れた。外国人客も年々増えているという。

観覧車や乗り物、ゲームなどの遊び場もある。それらを目的に子どもたちも多くやって来る。

陶製のおもちゃはミャンマー各地で作られており、製作コストは1000個で5万チャットほどとみられる。

祭りに並ぶ商品は100チャットから購入できる。6個で500チャットなどの値引きもある。子どもに節約の習慣を学ばせようと、貯金箱を購入する人も多いという。

（画像はMyanmar Timesより）

外部リンク

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