2017-07-30 22:00
社会
マグウェイ地方で大雨 洪水で仏塔が川に沈む

エーヤワディー川氾濫で数万人が避難
7月20日、マグウェイ地方でエーヤワディー川が氾濫し、仏塔が流された。ミャンマーの中央部マグウェイ地域で大雨が降り、数万人が避難している。SMSには、金色に輝く仏塔が川に流され、沈むというショッキングな映像が投稿された。
荒れ狂うエーヤワディー川に沈んだのはThiri Yadana Pyilone Chantha Pagodaという。映像を撮影したのはU Pyinnya Linkkaraさん。
彼はAFPの電話取材に、
仏塔は2009年に建設された新しいものだ。毎年のように川は土地を浸食し、ついに今回仏塔が沈んだ。(The Straits Timesより)
と答えている。
例年よりひどい洪水被害 土地の浸食が続く
ミャンマーのモンスーンシーズンは5月から10月。その間、マグウェイ地域はいつも洪水におそわれるが、今年は特にひどい状況だ。川沿いの村は完全に流された。彼は、
村人たちはここで暮らすことを恐れている。水は減ったが、土地の浸食は続いている。(The Straits Timesより)
と語る。
政府によると、今月、ミャンマー中南部では9万人の人が家をなくし、少なくとも2人が死亡した。
水位は着実に上がり続けている。マグウェイ地域が最も被害が多く、人々は仏教の修道院やシェルターへ非難している。
社会福祉省のKo Ko Naing氏は、
今、状況はコントロールできているが、今後何が起こるかは天気次第だ。(The Straits Timesより)
と述べている。
(画像はThe Straits Timesより)
外部リンク
The Straits Times
http://www.straitstimes.com/
euronews
http://www.euronews.com/
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