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2017-08-04 20:30

社会

ミャンマー軍最高司令官が訪日

ミャンマー国軍最高司令官訪日
羽田空港では関係者らが歓迎
ミャンマー情報省によると、国軍最高司令官であるミン・アウン・フライン(Min Aung Hlaing)上級大佐が率いる友好代表団が8月1日、東京の羽田空港に到着したという。

ミン・アウン・フライ上級大佐らは羽田空港で、日本財団の笹川洋平会長や森祐次常任理事をはじめ、トゥレイン・タン・ズィン(Thurein Thant Zin)駐日ミャンマー大使夫妻、ミャンマー軍のSaw Min准将夫妻、駐日ミャンマー大使館の家族らにより迎えられた。

一部の報道によると、今回のミャンマー友好代表団の訪日は、自衛隊による招待であったという。

また、1960年代にビルマ(現ミャンマー)国軍のネ・ウィン(Ne Win)最高指揮官が訪日しているものの、ミャンマーの国軍最高司令官が訪日したのは、今回が初めてとなる。

日本の元最高司令官の記念館を訪問
ミン・アウン・フライ上級大佐らは到着後、東京にある丸山製麺の工場を訪問した後、午前11時半には新幹線に乗り、午後1時に新潟県長岡市に到着。長野では、一般財団法人・日本ミャンマー協会の渡邉秀央会長が一団を出迎えた。

長岡市では、DIY用品や園芸用品を核商品として全国展開するコメリホームセンターを見学。その後、ミン・アウン・フライ上級大佐は、第二次世界大戦中の連合艦隊司令長官であった山本五十六元帥海軍大将の記念館を訪問した。

なお、山本五十六記念館には山本五十六連合艦隊司令長官の写真や所持品をはじめ、同氏が使用した航空機の翼や座席など、歴史的記念物が展示されている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/

山本五十六記念館
http://yamamoto-isoroku.com/

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