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2017-07-20 14:00

経済

ミャンマーの建設住宅開発銀行、低価格住宅の頭金を減額

低価格住宅
頭金20%減額、貸付期間20年から30年に
ミャンマーの建設住宅開発銀行(Construction and Housing Development Bank:CHDB)は、低価格アパートの購入者に対して、頭金を減額し、長期住宅ローンを提供する準備をしていることを明らかにした。

CHDBは、2016年8月1日に住宅貯蓄口座の提供を開始したが、すでに1万を超える口座を抱えていているという。

これは、ホームレスのニーズを満たすために、ヤンゴン地方域のダゴン・セイッカン郡区(Dagon Seikkan Township)のような地域に手頃な価格の住宅を建設するということである。

Shwe Lin Pan低価格住宅プロジェクトは、都市住宅開発部門ととともにパイロットプロジェクト(試験的事業)として建設された。

連邦政府および関係地方政府は、頭金を20%に減額し、貸付期間を20年から30年に延長する方向で議論しているという。

ヤンゴンを筆頭に全国的に建設されている低価格住宅
ヤンゴン地方域政府は、建設省や他関連部門とともに低価格住宅アパートの建設を計画している。

ヤンゴン地方域の電力・工業・運輸・通信大臣であるNilar Kyaw氏によると、この計画では民間建設企業を招き、2年以内に1,000万チャット以下の低価格住宅を建設するという。

また、低価格住宅プロジェクトは、ラインタヤ郡区(Hlaingtharya Township)とタンリン郡区(Tanlyin Township)でも導入されている。

さらに、計画財務省と建設省は、年金受給者と低所得層のための低価格住宅を全国で建設しているという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/

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