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2017-07-17 14:15

経済

インド政府がミャンマー国境と接する地域の道路を整備

マニプル
インドからミャンマー間の陸路、移動時間が短縮
7月12日、インド政府が、ミャンマーと国境を接するマニプル州の国道を整備することを発表した。

インド道路交通・高速道路省のNitin Gadkari大臣によると、整備されるのは州都インパルから、ミャンマーと国境を接する町モレーの間65キロメートルで、現在3時間半かかる移動時間が1時間45分に短縮されるという。

南アジア地域の道路開発プログラム 国際的に重要なプロジェクト
プロジェクトには2億5200万ドルが投じられた。南アジア地域の道路交通開発プログラムの一環として、アジア開発銀行の支援を受けている。

プログラムにはバングラデシュやブータン、ネパールなども含まれ、プロジェクトはインド国内や国境地域だけではなく、周辺諸国への影響も大きい。

大臣は、
事業によりインドからミャンマーへ、さらにはバンコク、インドネシア、マレーシアへの陸路が整う。国際的なつながりが拡張される。(The Indian Expressより)

と述べている。

道路の整備は、国際貿易の促進だけではなく、ミャンマーとの国境地域の安全強化も目的としている。また、地域の経済発展や雇用促進、交通アクセスが整っていないインド東北地域の発展も期待されている。

(画像はFrontier Myanmarより)


外部リンク

Frontier Myanmar
http://www.frontiermyanmar.net/

The Indian Express
http://indianexpress.com/

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