2017-07-07 01:00
経済
エースコック、ヤンゴンにめん製造工場を開設

日本技術を駆使した最新鋭の工場 JCM認定
7月4日、エースコック株式会社は、子会社のエースコックミャンマー社のヤンゴン工場竣工記念式典を行ったことを発表した。エースコックミャンマー・ヤンゴン工場では即席めんを製造する。設備は日本の技術を駆使した工場だ。CO2の排出量を抑えたボイラーも導入され、ミャンマー初の二国間クレジット制度(JCM)の対象として、日本環境省が認定する向上となる。
同社が日本とベトナムで培った即席めんのノウハウを詰め込んだ最新鋭の工場だ。
ミャンマーの味を再現した「HANA」、「YO YAR」の2ブランド
エースコック株式会社は、2014年4月にヤンゴン支店をオープン。ミャンマー即席めん市場に参入した。2015年、エースコックミャンマー社が設立された。商品は、HANA(ハナ)、YO YAR(ヨーヤー)の2つのブランドを展開している。ミャンマーではめん食文化が発展しており、即席めんの多くはタイや韓国など、海外の味に近くなっている。
そのため、同社では現地の味わいを再現し、ミャンマー人の嗜好性を満足させる商品開発に取り組んでいる。
ヤンゴン工場はティラワ経済特区初の食品加工メーカーとなる。敷地面積4ヘクタール、工場延床面積1.3ヘクタール。生産能力は1年間に3億食を見込んでいる。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
エースコック株式会社/プレスリリース
https://www.acecook.co.jp/news/pdf/1707_abroad.pdf
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