2017-07-10 12:15
政治
インドとASEAN諸国、さらなる協力強化を表明

ミャンマー国家顧問オフィスの大臣が基調講演
7月5日、インドのニューデリーで第9回ASEANーインド・デリー会議が開催、ミャンマー国家顧問オフィスのU Kyaw Tint Swe大臣が基調講演を行った。スピーチでは、海洋地域の安全や貿易の促進、過激派との戦いなどについて、該当エリア間で協力体制を強化することが述べられた。
大臣はミャンマータイムスの取材に、
私たちは互いに良好な関係を保ち、諸問題について取り組んでいく。(ミャンマータイムスより)
と語っている。
貿易・接続性・文化に焦点
今年、ASEANとインドは外交関係樹立25周年を迎えた。インドはASEAN諸国との関係を強化し、拡大することを目指している。今後、協力を強化する項目として、貿易、接続性、文化の3つの分野に焦点が当てられた。インド外務省のSushma Swaraj大臣は、
ASEANは、アクト・イースト政策の中心的存在であり、アジアが目指す、将来の夢の中心的存在だ。
ASEANとインドは地理、歴史、文明を共有するパートナーだ。(ミャンマータイムスより)
ASEANとインドは地理、歴史、文明を共有するパートナーだ。(ミャンマータイムスより)
と述べている。
他に、インドは経済的なパートナーとしてASEAN諸国を拠点とする企業への投資を促進する。
ミャンマーのU Kyaw Tint Swe大臣は、デジタル的な問題や物理面での接続性も拡張させていく意向を示している。
(画像はミャンマータイムスより)
外部リンク
ミャンマータイムス
http://www.mmtimes.com/
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