2017-06-25 06:00
社会
元Jリーガーが参加!ミャンマー難民キャンプでサッカーフェスティバル

300人を超える子どもたちがイベントに参加
Jリーグは6月21日、6月20日の「世界難民の日」に、タイのミャンマー難民キャンプにてサッカーフェスティバル(以下、同イベント)を実施したと発表した。同イベントは、タイのヌポ難民キャンプ委員会、スポーツ支援を行うカナダのNGO、Right to Playと、シャンティ国際ボランティア会の主催で開催された。サッカーコーチを務めたのは、ジュビロ磐田のほか、タイやインドで活躍した本田慎之介氏だ。
ヌポ難民キャンプには、ミャンマーの難民約1万人が暮らしているが、同イベントには、300人を超える子どもたちが参加した。
記念式典では、子どもたちがダンスや歌を披露したほか、本田氏は、子どもたちに対して、絵本「ミラクルゴール」の読み聞かせを行った。
プロサッカーの経験者を前に、子どもたちは興奮
午後からはサッカー教室が開催されたが、子どもたちは、プロサッカーの経験者を前にして興奮した様子だった。また、本田氏はサッカー教室にて、夢を持つことの大切さや、サッカーのプレーにおいては、自分で物事に気づけることの大切さについて語った。同イベントの最後には、難民キャンプ委員会のメンバーと日本人チームによる試合が行われた。
日本人チームは、難民キャンプ委員会チームに対し苦戦を強いられたものの、最後のペナルティキック戦を制し、日本人チームが辛くも勝利した。
本田氏は、同イベントの開催者が一致団結したこと、そして、子どもたちのためになる活動ができたことに対し、喜びをあらわにした。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
Jリーグ(プレスリリース)
https://www.jleague.jp/news/article/9473
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