ミャンマーニュース

複数の報道によると、6月7日に120人を乗せて行方不明になっていたミャンマー軍用機の残骸が、アンダマン海で発見されたという。

この軍用機はヤンゴンに向けて離陸した30分後の7日午後1時半頃、ミャンマー南東部の都市ダウェイから218km離れたアンダマン海上を飛行中に、突然通信が途絶えた。

当局はすぐに軍の船と飛行機をアンダマン海に配備し、捜索を開始。同日夜に、不明機の一部を発見したという。

捜索活動は継続して行われているが、不明機の一部が発見されたことで、墜落が決定的となった。

不明機に乗っていたのは、十数人の乗組員を含む軍人とその家族だという。

墜落の原因は未だ調査中で明らかになっていない。しかし、離陸時の天候は良好で、行方不明になったときの天候は荒れていなかったといい、技術的な問題が疑われている。

墜落したのはミャンマー空軍のShaanxi Y-8で、2016年3月に購入。飛行時間は809時間で、収容能力は200人だという。

今後さらに調査が行われ、詳しい状況が明らかになるだろう。

（画像はNEWS WORLD INDIA.inより）

外部リンク

Debris from Myanmar military plane carrying 120 found at sea
http://www.trtworld.com/

DEBRIS OF MYANMAR MILITALY PLANE WITH 120 PEOPLE ABOARD FOUND IN ANDAMAN SEA
http://www.inquisitr.com/

Debris Of Myanmar Military Plane With 116 On Board Found In Andaman
http://newsworldindia.in/