2017-06-14 08:00
社会
シンガポールのバス車両メーカー 2018年にミャンマー進出へ

新工場をヤンゴンに建設 バス生産は年100台を計画
シンガポールのバス車両メーカー、SC Autoは6月12日、3000万シンガポールドル(約24億円)を投じ、ヤンゴンに新工場を建設すると発表した。シンガポールのメディアが同日に報じた。同社のミャンマー進出においては、シンガポール貿易産業省直轄のシンガポール国際企業庁が支援する。新工場の面積は1万6000m2、操業開始は2018年末を予定している。新工場では、最初の1年間でバスを100台生産する計画だ。
なお、同社のミャンマー進出は、同社としては初の海外進出となる。また、同社のミャンマー進出により、ミャンマーでは、初めて海外のバス車両メーカーが操業することになる。
ミャンマーのほか、タイやベトナムへの進出も計画
同社のTan Siow Chua社長は、継続的に会社を成長させるためには、海外進出が必須との考えを示している。ミャンマーは、公共交通機関としてバスの需要が高いこと、また、東南アジア諸国の中では、土地や人件費が低く抑えられていることから、同社長は、海外進出の足がかりとしてミャンマーへの進出を決定した。
なお、同社は2020年をめどに、タイやベトナムのほか、オーストラリアや台湾への進出も計画している。
(画像はTHE STRAITS TIMESより)
外部リンク
THE STRAITS TIMES
http://www.straitstimes.com/
TODAY
http://www.todayonline.com/
関連する記事
-
2025-04-30 18:30
-
2025-04-26 16:30
-
2025-04-24 09:30
-
2025-04-19 09:30
-
2025-04-17 15:00