2017-05-31 10:00
社会
サイクロン「Mora」、ミャンマーでも警戒が必要

ミャンマー西部中心に暴風雨に警戒
5月29日時点で、ベンガル湾にて北東の方向に進んでいるサイクロン「Mora」は、5月30日以降、インドやバングラデシュのみならず、ミャンマーにも大きな影響をもたらす見通しだ。海外のメディアが5月29日に報じた。インドのメディアによると、5月30日正午頃には、バングラデシュ南東部に位置するチッタゴン付近に達する見通しだという。また、バングラデシュのみならず、ミャンマーも西部を中心に暴風雨に警戒が必要だという。
大雨の影響は、ミャンマーの広範囲にわたる可能性
また、ミャンマー気象水文局によると、最大風速は少なくとも18mに達するという。そのほか、大雨はミャンマーの広範囲にわたると見られており、西部のラカイン州やザガイン地域のみならず、首都ネピドーやヤンゴン、北部のカチン州や南部のタニンダーリ地域においても大雨に対する注意が必要だという。
なお、ミャンマーの当局も、31日頃にかけて大雨による洪水や地滑りに対する注意を呼びかけている。
サイクロン「Mora」の影響により、スリランカでは豪雨に見舞われ、少なくとも164人が死亡したという。
(画像はBBC WEATHERより)
外部リンク
The Indian EXPRESS
http://indianexpress.com/
XINHUANET
http://news.xinhuanet.com/
BBC WEATHER
http://www.bbc.com/weather/features/40085251
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