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2017-06-05 10:00

社会

大阪国際空港、退役した空港用給水車をミャンマーへ寄贈

消防車寄贈
現地消防隊員へ技術指導も
関西エアポート株式会社(以下「関西エアポート」)は6月2日、伊丹空港の名でも知られる大阪国際空港を退役した空港用8000L 級給水車 1 台を、同月9日にミャンマーへ寄贈することを発表した。

同給水車は2016年1月まで約16年間、大阪国際空港で使用されたものだという。日本の空港を長きにわたり見守り続けた消防車が、海をわたり、ミャンマーで人々の安全をも守ることになる。

寄贈先は日本とミャンマーが開発を進めるティラワ経済特別区で、一般社団法人日本外交協会を通じて寄贈されるという。

また、地方自治体より寄贈されたポンプ車3台も空港用給水車とともに贈られる。

さらに、車両を安全に利用・管理してもらうために、ミャンマーの現地消防隊員へ基本的な操作方法や日常点検方法、救急救命訓練などの技術指導も行うという。

2空港の運営を担う関西エアポート
関西エアポートは2016年4月に、オリックス株式会社と VINCI・Airports(ヴァンシ エアポート)を中核とするコンソーシアムにより設立され、関西国際空港と大阪国際空港の運営を新関西国際空港株式会社から引き継ぎ、両空港の運営を担っている。

また、ヴァンシ エアポートは世界有数の空港運営事業者で、35 空港の開発 運営を行っているという。

なお、オリックス株式会社はリース業を皮切りに、次々と新しいビジネスを追求し、多様な商品やサービスを提供する金融サービスグループで、現在では融資、投資、生命保険、銀行、資産運用、自動車関連、不動産、環境エネルギー関連などへ事業を拡大している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

関西エアポート株式会社のプレスリリース
http://www.kansai-airports.co.jp/news/

関西エアポート株式会社
http://www.kansai-airports.co.jp/

一般社団法人日本外交協会
http://www.spjd.or.jp/

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