2017-05-16 15:00
経済
建物設備メンテの日本空調サービス ミャンマーに新会社設立へ

今年10月設立、2019年事業開始予定
名古屋市に本社を置く日本空調サービス株式会社(以下、同社)は5月12日、シンガポールに本社を置く同社子会社、NACS Singapore Pte. Ltd.(以下、NACS SGP)が、ミャンマーに「NACS Engineering Myanmar Co., Ltd.」(以下、新会社)を設立すると発表した。新会社の設立は、同社にて同日に開催された取締役会において決議されたものだ。新会社は、同社における孫会社となる。
今年10月をめどにヤンゴン市内に設立が予定されている新会社は、建物設備のメンテナンスサービスを展開する。事業開始は2019年頃を予定している。
資本金は20万米ドル(約2200万円)、NACS SGPの100%出資となる。なお、新会社には、同社の従業員1人程度が出向する予定だ。
日系企業が多数進出するミャンマーでサービス展開
同社では、経営戦略の一環として、海外展開の積極的な推進を掲げている。同社では、アジア全域を経済圏としてとらえており、日系企業が多数進出するミャンマーでの新会社設立を決定した。新会社は、同国において空調や大型電気設備、クリーンルーム等を有する日系企業の工場等に対し、高品質のサービスを提供していく方針だ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
日本空調サービス(プレスリリース)
http://v4.eir-parts.net/
関連する記事
-
2025-04-30 18:30
-
2025-04-26 16:30
-
2025-04-24 09:30
-
2025-04-19 09:30
-
2025-04-17 15:00