2017-05-24 09:00
経済
6月1日 日通ロジスティクスミャンマーの新倉庫が営業開始

ヤンゴン近郊・ティラワ経済特区に倉庫を新設
日本通運は5月22日、同社現地法人の日通ロジスティクスミャンマーがヤンゴン近郊のティラワ経済特区に倉庫を新設し、6月1日より営業を開始すると発表した。新設された倉庫は、「ティラワ・ロジスティクス・センター」(以下、新倉庫)で、多機能型のロジスティクス倉庫だ。敷地面積、延床面積ともに、5万575m2、倉庫面積は4010m2。
新倉庫は、保税地域であるティラワ経済特区内に位置していることから、保税保管サービスを提供できる。
そのほか、1000m2の定温除湿庫を有していることから、アパレル製品や化学品など、温度管理や湿度管理が求められる製品の保管も可能だ。
保税保管サービスのほか、流通加工業務も可能
また、ミャンマーでは、外国企業が輸入した製品を同国内で販売することは禁じられているが、ティラワ経済特区に進出した企業は、輸入製品の再包装等により、同国内で販売することができる。その条件を活かし、新倉庫では流通加工業務が可能となっている。
同社は、同国でのロジスティクス機能を強化することで顧客のニーズに対応し、グローバルなロジスティクス事業をさらに拡大させていく方針だ。
なお、新倉庫の開所式は6月1日を予定している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
日本通運(プレスリリース)
http://www.nittsu.co.jp/
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