2017-05-22 18:00
社会
ヤンゴンに225台のCCTVを設置:セキュリティ強化と交通違反監視

140カ所の信号機に監視カメラを設置
ミャンマー情報省によると、ヤンゴン地方域政府はセキュリティ強化と交通違反監視のために、ヤンゴン市内140カ所の信号機に監視カメラ(CCTV:closed-circuit television)を設置したという。これまでに設置されたCCTVは225台。サウス・オクカラパ(South Okkalapa)、ティンガンジュン(Thingangyun)、バハン(Bahan)、チミンダイン(Kyimyindine)などを含む25の郡区の混雑したエリアや裏通りに設置されている。
ヤンゴンに154カ所ある信号機のうち140カ所にCCTVが設置されたことになり、残り14カ所も継続して設置が行われるという。
検査ゲート、駐車禁止区域などにも設置
CCTVは政府基金2億5,000万ミャンマー・チャットを活用して設置され、監視カメラ以外にもモニタリングするコントロールルームがダゴン郡区(Dagon Township)の人民公園(People’s Park)に設置された。また、ヤンゴン警察や管理部門(General Administrative Department)は、5月15日から同コントロールルームで監視活動を開始している。
信号機へのCCTV設置は、2016年2月に総費用198億3,000万チャットで開始され、残り14カ所の他、60台のCCTVが検査ゲート、駐車禁止区域、交通量の多い区域に設置されるという。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/
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