ミャンマーニュース

中国国防省は5月20日、ミャンマーと中国の海軍が捜索・救助・通信などの共同訓練を行うことを同省のウェブサイトで発表した。

発表によると、中国人民解放軍海軍艦艇は18日にヤンゴン港に到着し、4日間にわたる共同訓練を行っているという。

中国国防省の報道官は、と述べている。

この共同訓練は、ミャンマーの事実上のリーダーであるアウンサンスーチー国家顧問が「一帯一路」国際協力フォーラムに出席するため訪問していた中国・北京で、習近平国家主席と会談した後に発表された。

また、中国人民解放軍海軍艦艇のミャンマーへの寄港は、中国と東南アジア諸国連合（ASEAN）協会が南シナ海行動規範の枠組みに合意した日に始まっており、すでに計画されていたと考えられるだろう。

中国はミャンマーの旧軍事政権と密接な関係を持ち、これまでミャンマーの民主化プロセスを注意深く見守ってきている。

なお、ヤンゴン港に寄港した中国艦艇は、ミサイル駆逐艦「長春（Changchun）」、ミサイルフリゲート「荊州（Jingzhou）」、人民解放軍海軍からの供給船「巣湖（Chaohu）」で構成されている。

（画像はPress TVより）

外部リンク

China’s war ships in Myanmar for joint drills
http://www.presstv.ir/

China and Myanmar's navies conduct joint drill
http://europe.chinadaily.com.cn/

Burma: Chinese naval ships to conduct joint exercises amid closer ties
https://asiancorrespondent.com/