2017-05-24 12:00
政治
インド国境ミゾラムにミャンマーから300人の避難民

アラカン軍の攻撃で住居を奪われ、女性と子どもが避難
5月19日、ミャンマーとの国境に近いインドのミゾラム州に、チン州からおよそ300人の難民が避難した。チン州の難民は、民族武装集団のアラカン軍に攻め入られ、住居を奪われた。200人以上がチン州のラリー村から、80人近くがその他の村からの避難民だ。難民の宗教は特定されていないが、多くがキリスト教信者だとみられている。
現地の国境警備隊アッサムライフルの報告によれば、難民の多くは女性と子どもだという。男性の多くはアラカン軍によって拘束されたとみられている。
インド国境警備隊が保護 ミャンマー当局と安全な機関について協力を
難民はミゾラム州のコミュニティホールや学校に滞在し、ミゾラム州政府による食糧を受けとっているという。アッサムライフルのオフィサーは、
避難民はインド側の国境から15キロ地点に、しばらく滞在できる。ミャンマーとインドの間でそのように合意が取れている。私たちは中央政府にすぐに報告しなければならない。(New Delhi Timesより)
と述べている。
アッサムライフルはミャンマー軍当局と、難民の保護と安全な帰国について協力していく。
(画像はNew Delhi Timesより)
外部リンク
New Delhi Times
http://www.newdelhitimes.com/
関連する記事
-
2025-04-30 18:30
-
2025-04-26 16:30
-
2025-04-24 09:30
-
2025-04-19 09:30
-
2025-04-17 15:00