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2017-05-10 14:00

経済

テレノール、ミャンマー初の技術研修生プログラムを導入

テレノール
即戦力となる若手の育成
テレノール・ミャンマー・リミテッド(Telenor Myanmar Limited 以下「テレノール」)は5月8日、競争の激しい業界でミャンマーの若手人材が即戦力として働くために、技術研修生プログラムの導入を発表した。

テレノールは優秀な新卒者と1年間の契約を結び、同プログラムを提供。優れた研修生はプログラム終了後、同社とのフルタイム雇用が確保されるという。

同プログラムでは、コンピュータや技術系大学の電気通信あるいは情報技術を専門とする卒業生が対象で、初となる今回は10名の募集となる。

選出された候補者は2017年8月から1年間の契約を結び、研修前にはテレノール・グループや職場紹介、行動規範、情報セキュリティなどが含まれるオンボーディングセッションが3日間の行われるという。

2016年よりインターンシッププログラムも導入
テレノールはまた、ミャンマーの若者のキャリア開発と雇用の可能性を強化するため、2016年にインターンシッププログラムを導入している。

インターンシップの期間は、5月から7月あるいは10月から12月の3ヶ月間。情報技術、コンピュータサイエンス、コンピュータテクノロジー、電気電子工学、経営管理、人事管理、広報&コミュニケーションなどの分野の学生や新卒者が対象となっている。

ミャンマーでは最近、スキルを持つ適切な人材を見つける機会が増えているものの、電気通信を含む新産業では依然として人材確保が困難だという。

即戦力となる労働力を生み出す技術研修生プログラムは、スキルを持つ人材を確保する助けになることが期待される。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

テレノール・ミャンマー・リミテッド
https://www.telenor.com.mm/

テレノール・ミャンマー・リミテッドのプレスリリース
https://www.telenor.com.mm/pressRelease

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