2017-04-21 11:00
経済
UOB経由のミャンマー投資 8億3000万シンガポールドルに

ミャンマーの著しい経済発展 投資家に魅力
シンガポールに本社を置くユナイテッド・オーバーシーズ銀行(以下、UOB)は、2015年にヤンゴン支店を開業して以降、UOB経由でミャンマーに対し、8億3000万シンガポールドル(約650億円)の投資が行われたという。シンガポールのメディアが報じた。投資の多くは、中国やマレーシア、シンガポールなどに本社を置く多国籍企業が中心となっているが、UOBが支店をヤンゴンに開設したことにより、それらの企業は業績が上昇傾向にあるという。
UOBの幹部によると、投資家の視点から見た場合、著しい経済成長を続ける同国は魅力的な市場として映っているという。また、UOBは、同支店の開設により、同国の継続的な経済発展に貢献できたとの考えを示している。
中国や東南アジアの多くの企業 ミャンマー進出を検討
UOBは昨年、中国、香港と東南アジア各国に本社を置く2500社を対象として、ミャンマー進出に関する調査を実施した。それによると、約2割の企業が今後5年以内に同国への進出を検討しているという。その理由は、同国はインフラ需要が高く、今後も経済成長が期待されるためだ。同国ではここ数年、日本を含めて海外の銀行が相次いで進出していることから、同国に対する投資の拡大は今後も続くとみられる。
(画像はmizzimaより)
外部リンク
THE STRAITS TIMES
http://www.straitstimes.com/
mizzima
http://www.mizzima.com/
関連する記事
-
2025-05-04 09:00
-
2025-04-30 18:30
-
2025-04-26 16:30
-
2025-04-24 09:30
-
2025-04-19 09:30