ミャンマーニュース

ミャンマーの有力な民間銀行であるファースト・プライベート銀行（以下、FPB）は4月26日、業務の効率化を図るため、英・ロンドンに本社を置くソフトウェア企業、ミシス社のサポートを受けると発表した。

ミャンマーでは著しい経済成長が続いているが、それに伴い、どの業界においても競争が活発化している。そのような状況下において、FPBでは顧客のニーズに対応するため、ミシス社が有する優れた技術の導入に踏み切った。

ミシス社が提供するサービスに「フュージョン・バンキング」があるが、その中のサービスの一つに「デジタルチャネル」がある。デジタルチャネルとは、現在、日本で利用されているモバイルバンキングのことだ。

デジタルチャネルのサービス提供により、顧客はモバイルバンキングが利用できる。給与の振り込みが携帯電話で確認できるほか、携帯電話を利用して、振り込みによる支払いも可能となる。

そのほか、同社のサービスを利用することにより、ビジネスシーンにおいても円滑な金融取引が可能となる。

ミシス社は、ミャンマーの銀行に対して技術的な支援を実施することにより、ミャンマー経済の発展に貢献できるとの考えを示している。

（画像はファースト・プライベート銀行より）

外部リンク

ミシス社　プレスリリース（realwire）
https://www.realwire.com/