2017-04-29 10:00
経済
鴻池運輸、ミャンマーで自社倉庫・トラック事業を本格稼働

強みを活かして事業拡大へ
鴻池運輸株式会社(以下「鴻池運輸」)は4月27日、グループ会社のKONOIKE MYANMAR CO., LTD.(以下「KMC」)がミャンマーのティラワ経済特別区(SEZ)内で、4月1日より本格的に稼働したことを発表した。建設された倉庫は「保税機能と流通加工機能を備えた自社倉庫」として運用するとともに、ミャンマーとタイという国境を越える輸送や製造設備の輸送・据付までを行うエンジニアリング事業をアピールポイントとして事業拡大を図るという。
なお、鴻池運輸は昨年1月、ティラワSEZに新会社KMCを独資により設立し、同年9月に倉庫の建設を開始している。
経済特区の利点を活かして新市場へ参入
日本が官民をあげて推進するミャンマー初の経済特区であるティラワSEZは、外資100%による事業運営が認められているため、自由な事業展開が可能となっている。KMCはそのような経済特区の利点を活かし、ASEAN地域の中でもさらに需要増加が予想されるミャンマー・タイ間のクロスボーダー輸送やエンジニアリング事業などを展開することで、新市場でのシェア獲得を目指す。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
鴻池運輸株式会社
http://www.konoike.net/
鴻池運輸株式会社のプレスリリース
http://www.konoike.net/news/
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