2017-04-26 10:00
政治
ミャンマー東部・シャン州で政治対話が開催

政治対話の開催は、和平実現への道のり
ミャンマー東部・シャン州の州都タウンジーでは、4月23日より3日間の日程で政治対話が開催された。シャン州のLin Htut首相は開式の挨拶で、昨年首都ネピドーで開催された和平会議である「21世紀パンロン会議」について触れ、パンロン会議の開催は、和平への実現へとつながるものだと強調した。
同首相に引き続き、国家顧問府のチョー・ティン・スエ大臣も挨拶した。同大臣は、シャン州にて開催される政治対話を、ミャンマー国内における和平実現への道のりと位置づけた。
全国停戦協定に署名した勢力も出席
政治対話には、シャン州当局やミャンマー連邦議会の議員らのほか、全国停戦協定(NCA)に署名した勢力である「パオ民族解放機構」(PNLO)や「シャン州和解評議会」(RCSS)も出席した。同州によると、政治対話の開催にあたり、同州内の各県および各自治区から合計70種類の書類が提出されたという。
提出された書類の主な内容は、政治的な内容や経済的な内容のほか、環境問題に関するものだ。政治対話においては、これらの内容についての討議が行われた。
(画像はThe Global New Light of Myanmarより)
外部リンク
The Global New Light of Myanmar
http://www.globalnewlightofmyanmar.com/
MITV
http://www.myanmarinternationaltv.com/
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