2017-04-08 23:00
文化
ティンジャン祭りの期間中、ヤンゴンに1,000人以上の警察官配備

様々な面から警備
ヤンゴン地方域警察と法執行委員会のスポークスマンによると、4月12日から開催されるティンジャン水祭り(Thingyan Water Festival)に1,000人以上のヤンゴン交通警察官が配備されるという。ミャンマー情報省が5日、明らかにした。同委員会の取り決めの下、ヤンゴン市長が列座するセントラルパビリオンに360人を超える警察官が配備される。
その他の警察官はカンドージー湖(Kandawgyi Lake)やインヤー湖(Inya Lake)などに配備される。また、休暇中の人々の安全を確保するため、これらの場所にゴムボートや浮き輪などの救命設備も設置されるという。
さらに、同委員会はティンジャン水祭り期間中の交通事故削減に向けて、交通規制や規制に関する知識の共有を目指して、ヤンゴン全体の市民意識を向上させるためのプログラムを加速されている。
加えて、車両を監視するために、水かけをするエリアに交通許可証を提供。市当局が発表した規則を遵守しない者に対しては、措置が講じられるという。
ティンジャン水祭りとは?
ティンジャンは新年を迎える水祭りで、毎年4月12日から大晦日にあたる17日まで続けられる。ミャンマーの人々にとっては1年で最も重要なイベントで、水をかけることで1年の汚れを洗い流すという意味があるという。
ヤンゴン市内では毎年、多くのステージが設置され、大騒ぎとなるが、交通事故が多発し、死傷者が出るほどである。
南伝上座部仏教を信仰する近隣のタイやラオス、カンボジアなどでも同様の水祭りが行われ、近年では外国人が多く訪れるようになっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/
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