2017-04-08 11:30
旅行
ヒマラヤ航空、ヤンゴン- ネパール間を週2便に増便

乗客数の増加に伴い増便
ネパールと中国の合弁会社であるヒマラヤ航空(HIMALAYA Airlines)の広報担当者によると、2017年10月よりヤンゴン-ネパール間の航空便を現在の週1便から2便に増便するという。ミャンマー情報省が4月5日、明らかにした。現在、ヒマラヤ航空は毎週金曜日にヤンゴン-ネパール間の航空便を運航しているが、10月からは月曜日と金曜日の週2便に変更。
同航空は今年2月24日にヤンゴン-ネパール間の航空便の運航を開始したばかりだが、乗客数の増加に伴い、ヤンゴンへの便を拡大することにしたという。
ヒマラヤ航空のビジェイ・シュレスタ(Vijay Shrestha)副社長は、
「直行便は両国の経済と観光産業を促進するのに役立つだろう」(プレスリリースより)
と語っている。交通機関は国の観光発展に不可欠な要素であり、ミャンマーの観光産業は指数関数的な成長期にあるため、このような増便は必然といえるだろう。
ヒマラヤ航空とは
ヒマラヤ航空は2014年に設立され、ネパールが資本の51.01%を保有し、チベット航空(Tibet Airlines)が48.99%を保有する合弁会社である。2016年にネパールを起点にカタールのドーハ、スリランカのコロンボに直行便の運航を開始。2017年初めに、ヤンゴン、クアラルンプール、ダンマーム、デリーに航空経路を拡大し、今年後半には北京、ラサ、成都経由で中国への経路も拡大する予定だという。
なお、チベット航空はチベット自治区のラサに本拠地を置く航空会社である。
(画像はヒマラヤ航空より)
外部リンク
ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/
ヒマラヤ航空
http://www.himalaya-airlines.com
チベット航空
http://www.tibetairlines.com.cn/
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