ミャンマーニュース

4月10日、ミャンマーのミン・スエ副大統領が、ヤンゴンのミャンマー商工会議所連合会（UMFCCI）ホールで開催された、「第5回ミャンマー起業家定期ミーティング」に出席した。

定期ミーティングは、さまざまな分野の起業家が、ビジネスを迅速かつ円滑に進めていくために行われている。各分野でのニーズを満たし、ビジネスを成功させることが目的だ。

過去4回のミーティングでは、各省庁や地域大臣、委員によって合計65項目について決定が下された。そのうち54項目についてはUMFCCIに報告書が提出された。残る11項目については迅速に解決するため、調整中となっている。

情報省のニュースでは、定期会の内容がまとめられている。以下はその抜粋事項。

昨年10月、ミャンマー経済への国内外からの投資について、投資法が制定された。3月30日より施行されている。

専門家は、ミャンマー経済を急速に発展させるのは旅行業だとしている。短期間で国民の経済力を上げるため、各省庁と企業の協力が必要だ。

ミャンマー経済の基盤は農業にある。今後米の輸出を増やし、世界市場でのシェアを高めるため、企業を含め多くの取り組みが必要となる。

その他、ヤンゴンの交通渋滞を緩和し、商品の流通をスムーズにさせることも必要だ。違法輸入や服飾業界での問題があがっている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/11/04/2017/id-10439