2017-04-19 22:00
経済
日本ペイントHD、事業拡大を目指しミャンマーに販売会社設立

ゆくゆくは扱う分野を拡大
日本ペイントホールディングス株式会社は4月18日、同社の合弁子会社である日本ペイント(シンガポール)が、ミャンマー最大の商業都市ヤンゴンに日本ペイント(ミャンマー)サービス(以下「NPMSC」)を設立したことを発表した。日本ペイント(シンガポール)は過去20年にわたり、ミャンマーの現地代理店を通じて商品の販売を行ってきたが、販売会社NPMSCを設立することで事業の拡大を図る見込みだ。
NPMSCはすでに流通チャネル拡大と中・長期的視点でのブランド力向上を目指して活動を始め、現地の顧客に対する支援を強化。ゆくゆくは自動車補修用塗料など、扱う分野を拡大する予定だという。
ブランド力の向上を目指して
ミャンマーの建築塗料市場は約40億円規模と想定され、今後さらなる成長が見込まれている。成長過程にある今、現地の顧客ニーズに対応した質の高いサービスを提供することで、日本ペイントのブランド力を向上させ、市場における存在感を確かなものにしておく狙いがある。
ミャンマーでは政府主導の構造改革とマクロ経済の安定・維持による順調な経済成長が予想され、今後はこれまで以上のインフラ投資による建築用塗料の需要拡大が期待されるところだ。
(画像は日本ペイントホールディングス株式会社より)
外部リンク
日本ペイントホールディングス株式会社
http://www.nipponpaint-holdings.com/
日本ペイントホールディングス株式会社のプレスリリース
http://www.nipponpaint-holdings.com/news/
Nippon Paint-Myanmar
http://www.nipponpaintmyanmar.com/
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