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2017-03-18 09:00

経済

ドイツ国有企業、ミャンマー水産養殖に2,200万ユーロを超える投資

水産養殖
ドイツの開発機関がミャンマー水産養殖を支援
ミャンマーの漁業部門とドイツ国際協力公社(GIZ)が実施している「ミャンマーの持続可能な水産養殖プログラム(Myanmar Sustainable Aquaculture Programme :MYSAP)」のワークショップが、首都ネピドーにあるホライゾン・レイク・ビュー・リゾート(Horizon Lake View Resort)ホテルで開催された。

また、農業・灌漑省のアウン・ティー(Aung Thu)大臣は、ミャンマーとドイツが国際協力に関する覚書に合意したことをスピーチで明らかにしている。

GIZはドイツ政府により設立された国有企業で、国際協力の分野で技術協力プログラム、人材育成、緊急支援などを提供するドイツの開発機関だ。

これまで、東南アジア諸国を含む世界各国で、より良い貿易体系の達成や持続可能な市場の獲得などを含む貿易開発を推進している。

総投資額は約27億5,000万円
ビジネスソフトウェア「MYSAP」は、技術専門家の支援を受けて企業のプロジェクトとして実施され、ミャンマーの水産養殖の強化や地域の生態系に適した種の取得を目指し、農業・灌漑省、国際機関、INGO、NGOと技術協力を行っている。

同プログラムには二国間の協力、技術協力、資金提供、プログラムの実施に関する合意が含まれ、総投資額は2,225万ユーロ(約27億5,000万円)だという。

また、このプログラムにより、ラカイン州、シャン州、ザガイン地方域、エーヤワディ地方域での貧困率低減や自己消費の達成、栄養補給などが期待される。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/

ドイツ国際協力公社(GIZ)
https://www.giz.de/en/

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