2017-03-26 06:00
経済
日本の代表団、スーチー国家特別顧問を訪問

ミャンマーへの投資について会談
世界最大級の高級陶磁器・砥石メーカーである株式会社ノリタケカンパニーリミテド(以下「ノリタケ」)の小倉 忠社長が率いる日本の代表団は3月22日、ミャンマーの事実上のリーダーであるアウンサンスーチー国家特別顧問を訪問。同国情報省が23日に明らかにした。ミャンマー情報省によると、この会合で日本の磁器産業の歴史と発展、さらにミャンマーへの投資機会について話し合ったという。
また、樋口 建史在ミャンマー日本国大使も同会合に出席している。
「ノリタケ」とは
ノリタケは1904年に日本陶器合名会社として創業され、セラミックスの技術を軸としながら事業を展開。現在では、食卓から自動車・鉄鋼などの基幹産業やエネルギー・エレクトロニクスなど先端技術産業に至るまで、幅広い分野で製品や技術を提供している。
創業当初より輸出を通して海外とのつながりが深く、アジア・オセアニアはもちろん、アメリカやヨーロッパにも海外拠点を有している。
また、戦前の森村財閥の流れをくむ森村グループの中核企業で、1981年に前身となる日本陶器株式会社より、現在の株式会社ノリタケカンパニーリミテドに社名を変更。
日本を代表する日本碍子株式会社、TOTO株式会社、日本特殊陶業などは、ノリタケから独立した企業である。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/
株式会社ノリタケカンパニーリミテド
http://www.noritake.co.jp/
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