2017-03-10 06:15
社会
「農民の日」 大統領が全国の農民にメッセージを発信

すべての農民の健康と富、幸福を願う
3月2日はミャンマーのパブリックホリデー「農民の日」だった。当日は、ティンチョー大統領から新聞を通してメッセージが発信された。ミャンマー情報省のホームページには、大統領からのメッセージが掲載されている。メッセージではミャンマーの農業および畜産業の現状が述べられ、経済社会の中での位置づけ、今後の展望などが語られている。
この日はミャンマーの全農民の功績を称えるために制定された日だ。この良き日、この機会に、すべての農民の健康と富、幸福を願う。(ミャンマー情報省ホームページより)
とまとめている。
テインセイン大統領時代には式典も開催
農民の日は1963年、農業従事者が国の発展に貢献していることを賞賛するため、制定された。当初は1月1日に設定されていたが1965年、3月2日に変更された。年を追うごとにその存在は目立たなくなっていったが、前のテインセイン大統領政権下では、国や政府として農民の日の式典などを開催していた。生産や輸出業を行う企業や農民に対するアワードも設定されていた。
また、前政府は農民の収入増加を促すため、国際市場への輸出確保などに取り組んでいた。2015年には新政権移行の準備が始まっていたため、行事は開催されなかった。
(画像はミャンマー情報省ホームページより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?2/03/2017/id-10081
Myanmar Times
http://www.mmtimes.com/
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