ミャンマーニュース

2月25日、警察と内務省は、国民民主連盟（NLD）の弁護士コ・ニー氏暗殺事件について記者会見を行った。会見では元軍関係者を容疑者として逮捕したことが発表された。捜査結果が公表されたのは事件以来初めてのことである。

暗殺は「個人的な恨み」によるものだと発表された。逮捕されたのは2004年まで軍の情報部門キャプテンを務めたZeya Phyoを含む4名。

彼はビジネスパートナーのAung Win KhaingとともにKo Ni氏暗殺を計画した。他に、兄弟のAung Win Zawも逮捕されている。実行犯のKyi Linは事件の後すぐに逮捕された。

逮捕者はコ・ニー氏の政治活動に不満を持っていた。「極端な愛国主義」を動機に、暗殺は9ヶ月間をかけて計画された。事件はまだ捜査中で、他にも複数の人物に容疑がかけられているという。

記者会見では、イスラム教徒であるコ・ニーの背後にあるコミュニティが、事件に関与した可能性についても語られた。また、仏教徒の団体が関わった可能性についても、記者から質問があった。

（画像はIrrawaddyより）

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