2017-02-18 09:00
社会
ヤンゴンで診療を行う大雄会 健康セミナーを開催

昨年1月より、日本人による日本語での診療を開始
愛知県一宮市の社会医療法人、大雄会は2月15日、1月29日にヤンゴンで「ミャンマーで健やかに暮らすために」をテーマとした健康セミナー(以下、同セミナー)を開催した件について、ホームページに掲載した。大雄会は昨年1月より、ヤンゴン市のビクトリア病院内、クリニックLEO Medicareにおいて、日本人医師による日本語での診療を行っている。
同セミナーは、大雄会がヤンゴンで診療を開始して1年が経過したことを機に開催された。
講義は、ミャンマーで多い疾患や、医療事情について
セミナーでは、ミャンマーで多い疾患についての概要と、治療法や予防法について説明が行われた。特に、同国では水や不衛生な環境が原因となって、下痢などの症状が発生しやすいほか、チフスなど、蚊を媒体とした病気が発生しやすいという。そのほか、同国の医療事情に関する講義では、同国で重症となった場合、どの程度まで対応可能か、という点について説明が行われた。
ヤンゴンに住む日本人は、ミャンマーの医療事情について理解する機会が少ないのが現状だ。講演の参加者らは、同国の衛生事情や医療水準について理解を深めるため、講義に熱心に耳を傾けていた。
(画像は大雄会より)
外部リンク
大雄会(プレスリリース)
http://www.daiyukai.or.jp/
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