2017-02-25 07:00
社会
ヤンゴンバスシステムに国際決済システムを導入

最新システムを利用した「YPS」 すべての公共交通に適用
ヤンゴン地域首相のPhyo Min Thein氏は、ヤンゴンのバスシステムにカードを使った国際決済システムを導入すると発表した。ヤンゴンで公共バスを日常的に利用している人は300万人におよぶ。交通渋滞や車内混雑、新システム導入後の混乱など、問題は絶えない。
地域首相の発表によれば、新しい決済システム、「YPS(Yangon Payment System)」の導入は4月の最終週になる予定だ。
YPSカードがすべてのバス、電車などの交通手段、その他のサービスに使用できることを確認している。
ヤンゴンは、このようなシステムを導入する地域としては最後の地域となる。したがって、私たちは最新のテクノロジーを利用できるということだ。ASEAN諸国ではまだ利用できない、レベルの高いシステムが利用できるだろう。 (ELEVENより)
ヤンゴンは、このようなシステムを導入する地域としては最後の地域となる。したがって、私たちは最新のテクノロジーを利用できるということだ。ASEAN諸国ではまだ利用できない、レベルの高いシステムが利用できるだろう。 (ELEVENより)
と述べている。
1月の新システム導入では運営ルールが徹底できず混乱
ヤンゴンでは先月より、新しいバスシステムを採用した。しかし、バスのオーナーや運転手がルールを守らず、スムーズなサービスは提供できていない。ヤンゴン政府は3ヶ月に1度、システムのグレードアップを実施する計画で進めている。現在バスは79路線、3500台で運用されているが、4月までに4500台に増やす予定で、今まで以上に運用ルールを厳守することが重要だと関係者に訴えている。
(画像はELEVENより)
外部リンク
ELEVEN
http://www.elevenmyanmar.com/local/7999
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