ミャンマーニュース

シンガポールのヨマ・ストラテジックが、ヤンゴン中心部に複合ビルを建設する。2月16日、契約のセレモニーが行われた。

プロジェクトは「ヨマ・セントラル」と名付けられた。オフィス、住居、小売店、ホテルを含む大規模複合施設で、7億ドルが投じられる。これはミャンマーの不動産プロジェクトで最高額となる。

開発地域はBogyoke Aung Sanロード沿いにあるミャンマー鉄道本部の跡地周辺。ヤンゴンダウンタウンに位置する、およそ10エーカーの土地だ。

開発はヨマ・ストラテジックとファースト・ミャンマー・インベストメントが共同で行う。他に、香港のシャンハイ・ホテル、三菱商事、アジア開発銀行などが関わる巨大なプロジェクトだ。

100年前に建てられた歴史ある建物は、ペニンシュラホテルに生まれ変わる。その他にビジネスホテル、2つのオフィスタワー、高級アパート、商業施設が建設される。

ランドマーク開発のプロジェクトは2012年12月に発表されていたが、さまざまな要因によって進行が遅れていた。今後順調に開発が進めば、2021年にオープンできる予定だ。

（画像はMizzimaより）

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