ミャンマーニュース

ミャンマー最大の商業都市ヤンゴンの中心部にある寺院シュエダゴン・パゴダ（Shwedagon Pagoda）で1月1日、同国政府が主催する新年の式典が行われ、国内外から1万8,000人の僧侶が集まった。

式典は元日の午後6時30分に、ミャンマー上座部仏教におけるサヤドーという敬称を持つ僧侶らにより正式に開始された。

この式典には、ティンチョー大統領と大統領夫人のSu Su Lwin氏をはじめ、ペー・ミィン情報大臣、トゥラ・アウン・コー宗教・文化大臣、オウン・ウイン資源・環境保護大臣ら政府関係者とヤンゴン地方域政府の要人らが出席している。

シタグ・サヤドーという敬称を持つシタグ仏教アカデミーの創設者Ashin Nyanissara僧侶は、と語った上で、とつけ加えた。

また、トゥラ・アウン・コー宗教・文化大臣も、式典が歴史的な瞬間になったことに喜びを示している。

なお、ミャンマーでは1991年4月29日に1万8,000人の僧侶が集まる同規模の式典が行われ、テイン・セイン前大統領政権下の2012年にも2,600人の僧侶が参加する式典が開催されている。

（画像はTHE GLOBAL NEW LIGHT OF MYANMARより）

外部リンク

18,000 monks consecrate Shwedagon
http://www.globalnewlightofmyanmar.com/

Shwedagon New Year’s event draws 18,000 monks
https://www.mmtimes.com/

18,000 Buddhist monks consecrate holy Shwedagon Pagoda
http://www.elevenmyanmar.com/