2018-01-11 15:30
政治
統一民族連邦評議会、全国停戦協定調印に向けた会議を開催

和平交渉を継続
統一民族連邦評議会(以下、UNFC)は、タイのチェンマイで委員会を行い、UNFCの和平交渉担当部(以下、DPN)と平和委員会間における9つの争点についての議論と、DPNによる現在の施策、UNFCの活動について検討した。UNFCは会合の終了後、「和平プロセスに関して、DPNと平和委員会は、9つの争点について交渉を行い、残りの争点の結論を得るために、UNFCは双方のリーダーの間で会合を開催することに向け、方法を模索し続けている。」と報告した。
新モン州党合意後の調印へ
また、UNFCの中央委員会委員であるU Tun Zaw氏は、UNFCが提案した9点は、全国停戦協定に調印することを目指しており、UNFCと平和委員会は、9点について最新の状況に見直しを行っていたこと、さらに、すべての会議の結果を再検討することを表明し、次のように説明した。「新モン州党と中央委員会は、全国停戦協定に調印することに同意した。しかし、彼らは、この決定をいつ履行するかについては明らかにしていない。新モン州党は、UNFCの一員である。彼らは、UNFCの旗の下で、全国停戦協定に調印することを発言している。」(プレスリリースより引用)
UNFCによって提案された9つの争点は、DPNと平和委員会の間で17ヶ月以上にわたって議論されている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/9/01/2018/id-12497
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