ミャンマーニュース

ミャンマー最大手電子通信会社で、国内最速の通信ネットワークを展開するミャンマー郵電公社（以下、MPT）が、LTE+の展開を開始すると、21日のプレスリリースで発表した。発表会場となったヤンゴンのPARKROYALホテルでは、様々なデモンストレーションなども行ったとしている。

MPTが新たに展開を開始したLTE+ネットワーク通信サービスでは、4×4MIMO（フォーバイフォーマイモ）技術が採用されており、同社従来比の2倍にあたる速度である最高300Mbpsのデータ通信が可能となる。

データ通信速度の改善はもちろん、音声通話も顧客が多く利用するサービスである。MPTは今回のLTE+ネットワーク通信で、隣で話しているような音声通話を可能にするVoLTE（Voice over LTE）を、将来的に導入する方針も明らかにした。

2018年末までに280のタウンシップで、この高速通信の利用を可能にし、最終的には全国どこでも利用できるように、ネットワークの拡大をしていくとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

MPT プレスリリース
http://mpt.com.mm/