ミャンマーニュース

ミャンマー最大手電子通信会社で、国内最速の通信ネットワークを展開するミャンマー郵電公社（以下、MPT）が、ミャンマーの全ての州と地域で、高速通信のLTE+ネットワークの利用を可能にしたと、28日のプレスリリースで発表した。

良質な高速通信で様々な賞を獲得しているMPTのLTE+ネットワークが、チン州ハッカとモン州チャイティーヨーにも拡大され、これでミャンマーの全ての州と地域で利用が可能になったとしている。

MPTは先日、4×4MIMO（フォーバイフォーマイモ）技術が採用され、最大300Mbpsの高速通信が可能になるLTE+の展開を始めると発表したばかりで、ミャンマーの通信ネットワークの改善や、アップグレードを着実に進めている。

現在は82のタウンシップにとどまっているが、MPTは2018年末までに、280のタウンシップで、専用アプリを入れたスマホなどから4G回線にアクセスするだけで、この高速通信の利用を可能にするとしており、同社にとって大きな転機を迎えることとなる。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

MPT プレスリリース
http://mpt.com.mm/