2017-12-18 20:30
社会
セーブ・ザ・チルドレン、妊産婦と新生児への保健サービス強化へ

ミャンマーで新たな保健事業を立ち上げ 現地の保健局と連携
国連に承認された子どものための国際援助団体(NGO)であるセーブ・ザ・チルドレンが、妊産婦と新生児への保健サービス強化へ向けて、ミャンマーで新たな保健事業を立ち上げたと、15日のプレスリリースで発表した。セーブ・ザ・チルドレンは、適切な保健サービスの利用によって、妊産婦と新生児の死亡リスクを減らすことを目指し、新たな保健事業を立ち上げた。コミュニティでの保健啓発活動、補助助産師の育成などを、現地の保健局と連携しながら進めていく。フィールド事務所の設置や資材や機材の調達準備、関連スタッフの確保もされたとしており、本格的な活動が開始される見込み。
キック・オフ・ミーティングを開催 長年従事するベテランも
事業の本格的な開始に先立ち、フィールド事務所のスタッフ全12人が、ヤンゴン事務所に集まり、9月11日から4日間にわたりキック・オフ・ミーティングを行った。セーブ・ザ・チルドレンの保健事業に11年も従事し、経験豊富なベテランであるニン・エイ・ウィン氏が、プロジェクト・オフィサーを務めており、この事業においても非常に重要な役割を担っていく。チャウチー・タウンシップの保健局との連携、多くの人々からの寄付や国際協力機構(JICA)の支援によって事業の開始が実現されている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
セーブ・ザ・チルドレン プレスリリース
http://www.savechildren.or.jp/
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