ミャンマーニュース

ミャンマーのティン・チョウ大統領が、安倍晋三首相との会談などのため日本を訪問しているが、16日に小田原の成川美術館を訪問したと、ミャンマーの通信・情報技術省（Ministry of Information）が、同日のプレスリリースで発表した。

ティン・チョウ大統領とスー・スー・ルイン大統領夫人、そしてミャンマー代表団は、15日朝に新幹線で京都から出発し、小田原の成川美術館を訪れた。小原支配人が一行を迎え、成川館長と日本画家である平岩洋彦氏を紹介、展示物である日本画などを堪能し、1時間以上にわたって滞在したとされている。

日本画を次世代に伝えていく目的で設けられた成川美術館は、年間600万人もの来館者が訪れる。ミャンマーからの一行には、平岩洋彦氏が日本画の説明などがあったほか、ラウンジから芦ノ湖・富士山の景観を楽しむ一幕もあった。

成川美術館訪問後は、新幹線で東京に行き、ミャンマー国民和解担当の笹川陽平氏が主催したディナークルーズ・パーティーにも出席している。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

Ministry of Information プレスリリース
http://www.moi.gov.mm/