2017-12-17 04:30
政治
「第3回アジア・太平洋水サミット」が閉幕 「ヤンゴン宣言」を世界に発信へ

ミャンマー・ヤンゴンで開催 石井国土交通大臣が出席
石井啓一国土交通大臣が、12月11日から12日にかけて開催された「第3回アジア・太平洋水サミット」に出席し、アジア・太平洋地域の水問題解決に向け、日本の取り組みを発信したと、国土交通省が13日のプレスリリースで発表した。ミャンマー・ヤンゴンで開催されていた国際会議が12日に閉幕。この国際会議において石井啓一国土交通大臣は、日本における水問題の解決に向けた取り組み、対処方法やインフラシステムの関連技術などを紹介した。
「ヤンゴン宣言」を「第8回世界水フォーラム」で世界に発信
石井啓一国土交通大臣は、「気候変動下の水と災害(基調講演)」や「水循環の再生(クロージング挨拶)」、「衛生と汚水管理の改善(オープニング挨拶)」といった各テーマ別セッションに参加し、日本の存在感も示した。また、サミットの開催に合わせて、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問を含めたミャンマーの政府要人と、鉄道、道路、港湾、都市開発に関する2国間協力について、話し合いの場が設けられた。
この国際会議では、水の安全保障に関する道すじを示した「ヤンゴン宣言」も取りまとめられ、2018年3月にブラジルで開催される「第8回世界水フォーラム」で、世界に発信される予定となっている。
(画像は国土交通省 ホームページより)
外部リンク
国土交通省 プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/
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