2017-12-11 15:00
旅行
ミャンマー・マンダレーに象キャンプがオープン

クリスマスや新年に向けてオープン
ミャンマー資源・環境保護省の管轄下にある政府機関の1つであるミャンマー木材エンタープライズ(Myanmar Timber Enterprise)によると、マンダレー地方域のピン・ウー・ルウィン(Pyin Oo Lwin)に、新たな象キャンプがオープンするという。ピン・ウー・ルウィン象キャンプは、3つの滝からなるスリーステップ・フォールズ(Three-Step Falls)の近くに位置し、広さは約30ヘクタール(74エーカー)ある。
同象キャンプには12月4日、Singu郡区のMarleキャンプから6頭の象が運び込まれた。
オープン日はまだ決定していないが、クリスマスや新年に向けて、オープンの準備を進めているという。
安全第一のサービスを提供
ピン・ウー・ルウィン象キャンプでは、近くの滝まで象に乗ってトレッキングする。安全第一のサービスが提供されるため、夜のトレッキングは許可されていない。訪問者は象へのエサやりも体験でき、そのためのサトウキビの手配もすでに行われているという。
象キャンプにレストランが併設されるが、清涼飲料水や食品のみが販売され、酒類の販売はしていない。
ミャンマー国民の入場料は1,000チャット(約83.5円)で、象乗りの金額は5,000チャット(約420円)。一方、外国人の入場料は2,000チャット(約167円)で、象乗りは20,000チャット(約1,670円)となっている。
なお、ミャンマー木材エンタープライズとFour Paws Internationalは9月19日、象キャンプ設立と象の保護のために180万ユーロを使用することで覚書を交わしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/
Myanmar Timber Enterprise
http://www.myanmatimber.com.mm/
関連する記事
-
2025-05-18 16:30
-
2025-05-14 20:00
-
2025-05-11 08:00
-
2025-05-09 12:30
-
2025-05-04 09:00