ミャンマーニュース

カレン州投資機会調査によると、公正な規制の枠組み、有利な投資環境、平和と安定、インフラ整備、ミャンマー投資法に基づく税制の優遇措置により、投資の機会が数多く提供される。

調査を受けた事業者の70％は、平和と安定、市場の高い需要、電力供給、サービスの向上によって、カレン州が今後3年間で優れたビジネス展望を呈していると確信していた。またインタビューと受けた人の50％は、カレン州で人件費が高騰しているが、生産性が向上していると答えた。

カレン州投資機会調査は、市場調査会社であるMyanmar Marketing Research & Development Company（MMRD社）により実施されたもので、11月24日に行われたカレン州投資フェアで発表された。

カレン州投資フェアは、カレン州政府とミャンマー投資委員会、JICAによる共催で行われている。

この調査では、ゴム・コーヒー・紅茶・スパイスなど多くの農業分野、そして、観光や製造、電力業界などでのビジネス機会が見いだされた。

電気の面では、計画・財務省のU Kyaw Win大臣は、1年半以内に、カイン州のすべての人々に対して電力が供給されるだろうと述べた。

カレン州のドー・ナン・キン州首相は、投資フェアにおいて、平和と安定は経済発展の中心にあると述べた。この調査では、「カレン州は平和と安定の成果を享受している」と言及されており、さらに、「カレン州の現在の投資環境は構成であり、投資インセンティブにより向上している」とされた。

この調査は、投資企業管理局からの委託によって、日本の国際協力機構（JICA）のサポートで、MMRD社が実施したもの。詳細はDICAのウェブサイトに掲載される。

（画像はミャンマー投資企業管理局より）

外部リンク

ミャンマー投資企業管理局
http://www.dica.gov.mm/