2017-12-13 19:45
社会
上組、三菱商事とティラワ地区港にターミナル事業会社を設立

穀物などバルク貨物を取り扱う バルクターミナル開発・運営へ
国際物流など、物流のマネジメントを手がける株式会社 上組(以下、上組)が、三菱商事のミャンマー合弁食品会社ルビア・リミテッド(以下、「ルビア社」)と連携し、ティラワ地区港にターミナル事業会社を設立すると、11日のプレスリリースで発表した。穀物・飼料などのバルク貨物を取り扱うターミナル事業会社インターナショナル・バルク・ターミナル(以下、IBTT社)を、2社が共同でティラワ地区港に設立する。竣工は2019年4月を予定しており、敷地面積はおよそ80,000平方メートルにもおよぶ見込み。
需要増加に対応を 現地グループ会社とのシナジー効果も
ミャンマーでは民主化及び経済自由化によって、経済成長などが進んでおり、個人レベルでも食の変化や需要の増加がみられ始めている。食の原料の多くは輸入に頼っている現状があり、国際物流事業や国際運送取扱業を展開し、港湾施設を活用した穀物・飼料の取り扱い実績を持つ上組が、ミャンマーの港湾地区におけるバルク貨物取り扱いの優位性を確保していく。今後は、既に現地において設立済みのグループ会社Kamigumi-EFR Logistics(Myanmar) Co., Ltd.とシナジー効果を生み出し、物流事業拡大を目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社 上組 プレスリリース
https://www.kamigumi.co.jp/
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