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2017-12-07 11:00

社会

児童虐待・育児放棄を防ぐ 青少年教育プログラムを実施

青少年
人生のスタートを辛いものにしないために
ミャンマー女性問題委員会の、育児放棄された児童を保護するチームが、青少年の教育プログラムを行った。

プログラムは12月1日から3日まで開催された、全青少年開発フェスティバルで行われた。チームでは、育児放棄の現実を青少年に知らせ、問題意識を持たせることが必要だと考えている。

チームメンバーのPyone Mo Ei博士は、
出産後、新生児の育児を放棄する母親がいる。すべての子どもは母親に包まれて育ちたいと思っている。将来のリーダーとなるべく子どもたちには、人生のスタートを辛いものにしてほしくない。(ミャンマー情報省より)

と語っている。

若者に問題提起 正しい知識を広めるきっかけに
フェスティバルではパンフレットを配布し、クイズ形式で、若者に育児放棄や家族計画の問題を考えるきっかけを与えた。

その他にも、映画俳優による慈善団体が、児童虐待や育児放棄の根絶を訴えるためコンサートを行った。

ミャンマー情報省では、ミャンマーも含め、世界では若者の貞操観念が変わってきていることを指摘している。情報省は、
結婚前の同棲が一般化し、インターネットによってさまざまな性的情報が手に入る。児童虐待や育児放棄を防ぐため、正しい教育プログラムが必要だ。(ミャンマー情報省より)

としている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/5/12/2017/id-12221

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