2017-12-07 02:45
社会
ソーラーホーム、ミャンマーの農村部に1,000基もの太陽光発電システムを導入

およそ5,000人へ電気を届ける 商売にも大きな効果
シンガポールに拠点を置き、太陽光発電システムの開発や設置を手がけるソーラーホームが、ミャンマーの農村部に太陽光発電システムを導入しており、今回その数が1,000基に到達したことが分かったと、11月29日より各メディアが報じている。これによりミャンマーの農村部の学生1,670人を含む、およそ5,000人に電気が届けられるとしている。学習時間の延長にもつながり、200店舗が日没後も営業が可能になった。また、漁業者120人も太陽光発電システムが用いられた取り外し可能なトーチによって、夜間漁業ができるようになったとしている。
多くが自家発電をする現状 再生可能エネルギーを更に拡大
ソーラーホームはここ3か月で、太陽光発電システムの設置スピードを加速させており、来年にはミャンマーの40,000世帯に、再生可能エネルギーが届けられるようにする予定だとしている。ミャンマーのみならず、東南アジア全体では、いまだおよそ2,700万世帯が自家用発電設備によって電力を得ている現状があり、太陽光発電市場の拡大へ大きな可能性を秘めている。
(画像はFrontier Myanmarより)
外部リンク
Frontier Myanmar
https://frontiermyanmar.net/
The Myanmar Times
https://www.mmtimes.com/
PV Tech
https://www.pv-tech.org/
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