2017-11-23 14:00
政治
スーチー氏、欧州委員会副委員長と会談

難民帰還について確実な歩み「非常に勇気づけられる」
11月20日、アウンサンスーチー氏は、EU・欧州委員会副委員長のフェデリカ・モゲリーニ氏と会談を行った。会談は、ネピドーで開催された第13回ASEM外相会合の最中に行われた。モゲリーニ副委員長はスーチー氏と、「非常に勇気づけられる」話し合いができたと述べている。
スーチー氏との会談に先立ち、モゲリーニ副委員長は、バングラデシュ、スウェーデン、ドイツ、日本の外務大臣等と共に、イスラム系少数民族が避難しているバングラデシュのコックスバザールを訪れている。
モゲリーニ副委員長は、
多くの子どもたちが母親と同じように、小さな子どもの世話をしている姿が最も強く心に残っている。(CHANNEL NEWS ASIAより)
と述べている。
両国の努力を評価 持続的な支援が不可欠
バングラデシュとミャンマーは、ロヒンギャ族難民の帰還について基本的に合意している。詳細について議論が続けられている状態だ。モゲリーニ副委員長は、両国の努力を持続的に支援することが必要だとしている。モゲリーニ副委員長は、
スーチー氏との会談は非常に勇気づけられるものだった。ミャンマーとバングラデシュの間には、難民の帰還について、現実的で確実な可能性がある。(RAPPLERより)
と述べている。
スーチー氏はこの後、フランス外務大臣とフィンランド外務大臣との会談も行い、ラカイン州の問題について意見を交わした。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/
CHANNEL NEWS ASIA
http://www.channelnewsasia.com/
RAPPLER
https://www.rappler.com/
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