2017-11-24 00:00
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これから求められる難民への支援とは? AAR緊急支援チームメンバーが報告

難民が語ったミャンマーでの体験などを報告 苛酷な状況が続く
政治・宗教・思想に偏らない国際NGOである難民を助ける会(以下、AAR)が、バングラデシュへ派遣していた緊急支援チーム(古川千晶、大室和也、柿澤福郎、中坪央暁)の帰国に合わせ、緊急報告会を開催すると、21日のプレスリリースで発表した。ラカイン州での危機発生以降、わずか2か月間でおよそ60万人もの難民が、バングラデシュに押し寄せており、受け入れ態勢や支援が追い付かない現状が続いている。AARは、帰国直後の緊急支援チームが、現地での苛酷な現状や難民が語ったミャンマーでの体験、これから求められる支援などについて、11月27日に緊急報告会を開くとしている。
物資配付などの準備を進める 参加費の一部を支援資金に
現在もAARの緊急支援チームは、バングラデシュの難民キャンプといった場所で、物資配付などの準備を進めており、劣悪な衛生環境や足りない食料に耐え続ける人々への支援活動を続けている。東京都品川区にあるAAR事務所の6F交流スペースで、緊急報告会が開催され、参加費1,000円から経費を除いた全額を、難民支援に充てるとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
特定非営利活動法人 難民を助ける会 プレスリリース
http://www.aarjapan.gr.jp/
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