ミャンマーニュース

中国を訪問中のミャンマーのミン・アウン・フライン（Min Aung Hlaing）国軍最高司令官は11月25日、福建省泉州市にある中国人民解放軍陸軍上級訓練校の特殊部隊を訪問した。

ミャンマー国軍最高司令官率いる一団は、上級訓練学校の校長であるXiao Qin Liang准将とスタッフに快く迎えられたという。

また校長より、ミャンマー人を含む研修生の状況と特別部隊の訓練プログラムについて説明を受けた。

その後、ミャンマー国軍最高司令官一団は、南部戦区のYuan Yubai副司令官を訪問し、Lei Neng大校から近隣諸国に関わる問題や南部戦区の課題について説明を受けたという。

また、ミャンマー国軍最高司令官とYuan Yubai副司令官は、両軍の国境における平和と安定、協力の促進、国境地域の開発、両国間の友好関係などについて話し合っている。

さらに、南部戦区は昼食会を開催し、ミャンマー国軍最高司令官率いる一団は手厚いもてなしを受けた。

なお、戦区とは中国人民解放軍の地域別統合作戦指導組織のことで、2016年2月に廃止された大軍区に変わるもの。軍管区でもある。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/