2017-11-21 15:00
政治
中国外務大臣、ラカイン州の難民問題に支援を表明

中国はミャンマーを支持 両国の良好な関係を継続
11月19日、ネピドーの大統領官邸で、ミャンマーのティンチョー大統領および国家顧問のアウンサンスーチー氏が、中国の王毅外務大臣と会談を行った。会談では、両国の国境地域にあるラカイン州の難民問題と、地域の平和構築プロセスについて話し合われた。
両国の軍隊と難民問題の関係については、ミャンマー軍司令官が会談に加わり、中国はミャンマーを支持し、良好な関係を続けていくことが確認された。
3段階で解決を すべての関係国が支援するべき
王毅外務大臣は、ラカイン州の問題を3段階で解決することをすすめている。第1段階では、安全と秩序を取り戻し、人々が避難せずに暮らせる状況をつくることだという。王毅外務大臣は、第2段階は、ミャンマーとバングラデシュの交流を強化すること。すべての関係国が支援をするべきだ。(ミャンマータイムスより)
と述べ、第3段階では国際社会がラカイン州の開発を支援することをすすめた。
アウンサンスーチー氏は、
中国とミャンマーは規模的にも力的にも大きな違いがある。しかし、互いに理解し合うことで、同じ価値観のもと友好関係が築ける。(ミャンマータイムスより)
と述べている。
(画像はミャンマータイムスより)
外部リンク
ミャンマータイムス
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