2017-11-09 13:00
政治
ラカイン州でARSAのトンネルを調査

アラカン・ロヒンギャ救世軍が潜伏か
ラカイン州の村で、アラカン・ロヒンギャ救世軍(ARSA)がつくったとみられるトンネルが見つかった。トンネルは11月5日朝、Kyaukpandu村とThinbawkway村で、警備員が発見した。ミャンマー情報省の情報によると、トンネルは長さ15フィート、幅5フィート、木製の屋根が使われていた。調査により、食糧や医薬品を扱う店として利用されていたことがわかった。
20〜25名が生活できるスペース 米袋や学生証、衣服を発見
引き続き調査を続けると、村の東側にある丘に、高さ4フィート、幅3フィートの、岩石でつくられたトンネルも見つかった。トンネル内に入り30フィートほど進むと、中は2つに分かれていたという。右側には幅2フィートの、人が生活するスペースがあった。サイドと奥には空のスペースがあり、その突き当たりには外への出口もあった。
トンネル内には20〜25名が過ごしていたとみられる。中には米袋5袋、空のオイル缶の他、氏名が確認できる2枚の学生証も落ちていた。その他、3冊のコーランと、破れた3枚の衣服も見つかっている。
警備員は、トンネルが発見された地域を更に詳しく調査している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/
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